八代亜紀 CD BOX 40周年記念企画

八代亜紀 八代亜紀 CD BOX 40周年記念企画歌詞
1.愛は死んでも


2.なみだ恋

作詞:悠木圭子
作曲:鈴木淳

夜の新宿 裏通り
肩を寄せあう 通り雨
誰を恨んで 濡れるのか
逢えばせつない 別れがつらい
しのび逢う恋 なみだ恋

夜の新宿 こぼれ花
一緒に暮らす しあわせを
一度は夢に みたけれど
冷たい風が 二人を責める
しのび逢う恋 なみだ恋

夜の新宿 裏通り
夜咲く花が 雨に散る
悲しい運命を 占う二人
何故か今夜は 帰したくない
しのび逢う恋 なみだ恋


3.別れの夜明け


4.おんなの夢

作詞:悠木圭子
作曲:鈴木淳

一度でいいから 人並に
あなたの妻と 呼ばれてみたい
あゝ夢を… 夢を…
夢をみたいのよ
他人じゃないよと 抱きしめられて
一生一度の 恋に泣く

ひとりでこれから 生きるより
例え日陰の 花でもいいの
あゝ涙… 涙…
涙かみしめ
人のそしりも 耐えているけど
女ですもの 泣きたいの

あなたと暮らす しあわせは
私ひとりの 夢でもいいの
あゝ女… 女…
女運命を
夜の化粧に 涙をかくし
一生一度の 恋に泣く


5.ともしび

作詞:悠木圭子
作曲:鈴木淳

あなたの命の ともしびが
もうすぐ消えると 聞かされた
ああ 編みかけの カーディガン
それが出来たら 夜明けの釣りも
もう寒くはないねと
細くなった手で
私の手を握る あなた…
明るく笑って あなたをだまし
ただ祈るだけの 私でした

なんにも知らずに この春の
桜の花びら 散る頃は
ああ教会で 鐘が鳴る
白いドレスの 花嫁衣装
早く見たいと はしゃいで
細くなった手で
私の手を握る あなた…
どうすればいいの 何が出来るの
ただ祈るだけの 私でした

あれから二度目の 春が来たけど
私の中に生きてる あなた…


6.花水仙

作詞:池田充男
作曲:浜圭介

鉢植えの水仙を 買ったのは
お風呂がえりの ゆうぐれ時です
このゆかしさが おまえに似てると
あなたに言われて 嬉しかった
新妻みたいに エプロンかけて
あなたを世話した 愛の明け暮れ
一年のみじかいくらしを 懐しみ
水をあげてる 私です

花売りのリヤカーが 露地うらに
春を今年も はこんで来ました
このアパートを 出る気はしません
あなたが戻って くるかも知れない
お揃いで買った コーヒーカップ
戸棚にひとつ ふせてあります
思い出が淋しい気持に変るとき
なみだこぼれる 私です

一年のみじかいくらしを 懐しみ
なみだこぼれる 私です


7.もう一度逢いたい

作詞:山口洋子
作曲:野崎真一

あんな男と 言いながら
今日も来ました 港町
波のむこうは
また波ばかりの 片想い
さよならも 聞こえない
情なしの うつり気の 後影
もう一度 逢いたい

泣けば鴎も まねをして
あなた呼んでる 別れ町
うらむことさえ
出来ない女の ほつれ髪
咲いて散る 赤い花
酔いどれて 泣きぬれて 追いかけて
もう一度 逢いたい

夢は引き潮 想い出も
潮風(かぜ)と逃げてく 出船町
ブイの宿命(さだめ)か
浮いては沈んで 流されて
縋りつく 恋いごころ
別れても はなれても 愛してる
もう一度 逢いたい


8.おんな港町

作詞:二条冬詩夫
作曲:伊藤雪彦

おんな港町
どうしてこんなに 夜明けが早いのさ
それじゃ さよならと
海猫みたいに 男がつぶやいた
別れことばが あまりにもはかなくて
忘れたいのに 忘れられない
せつない恋よ
おんな港町 別れの涙は
誰にも わからない

おんな港町
涙をこぼして 錨が上るのさ
泣いちゃ いけないと
あわてて男が デッキで手を振った
その場かぎりの なぐさめとわかっても
忘れたいのに 忘れられない
せつない恋よ
おんな港町 淋しい笑顔に
なげきの雨が ふる

あんな男と 心から憎んでも
忘れたいのに 忘れられない
せつない恋よ
おんな港町 別れの涙は
誰にも わからない


9.恋歌

作詞:池田充男
作曲:伊藤雪彦

激しいばかりが 恋じゃない
二人でいたわる 恋もある
ねえあなた
しっかり抱いててよ
私ひとりが 嵐の中へ
押しながされて しまいそう

裏町通りの ざわめきが
眠れば静かな 午前二時
ねえあなた
あの歌聞かせてよ
捨てたふるさと あやめの頃か
今夜はゆめで 帰りたい

浮草みたいな 暮らしでも
綺麗に生きてる 昨日 今日
ねえあなた
しっかり抱いててよ
こんなか細い 私だけれど
愛することは 負けないわ


10.愛の終着駅

作詞:池田充男
作曲:野崎真一

寒い夜汽車で 膝をたてながら
書いたあなたの この手紙
文字のみだれは 線路の軋み
愛の迷いじゃ ないですか
よめばその先 気になるの

君のしあわせ 考えてみたい
あなた何故なの 教えてよ
白い便箋 折り目のなかは
海の匂いが するだけで
いまのわたしを 泣かせるの

北の旅路の 淋しさにゆられ
終着駅まで ゆくという
あなたお願い 帰って来てよ
窓にわたしの まぼろしが
見えたら辛さを 解ってほしい


11.故郷へ…

作詞:池田充男
作曲:野崎真一

流されて 流されて
ひとり傷ついて
浮きぐさのように
いつか馴染んだ 夜の川
帰りたいけど 帰れない
うぶなむかしは 遠すぎる
ああ故郷(ふるさと)へ今日も 汽車が出てゆく

恋をして 恋をして
そして捨てられて
どうにでもなれと
酒におぼれた 夜もある
よわい女に なったのか
過去をふりむく この私
ああ故郷は青い 海のある町

淋しくて 淋しくて
細く身も痩せて
それなのに今日も
うかれ化粧の 紅をひく
他人ばかりの 盛り場で
生きるささえは ただひとつ
ああ故郷へ帰る 夢があるから


12.舟唄

作詞:阿久悠
作曲:浜圭介

お酒はぬるめの 燗がいい
肴はあぶった イカでいい
女は無口な ひとがいい
灯りはぼんやり 灯りゃいい
しみじみ飲めば しみじみと
想い出だけが 行き過ぎる
涙がポロリと こぼれたら
歌いだすのさ 舟唄を

沖の鴎に深酒させてヨ
いとしのあの娘とヨ 朝寝する
ダンチョネ

店には飾りが ないがいい
窓から港が 見えりゃいい
はやりの歌など なくていい
時々霧笛が 鳴ればいい
ほろほろ飲めば ほろほろと
心がすすり 泣いている
あの頃あの娘を 思ったら
歌いだすのさ 舟唄を

ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと
未練が胸に 舞い戻る
夜ふけてさびしく なったなら
歌いだすのさ 舟唄を
ルルル……


13.雨の慕情

作詞:阿久悠
作曲:浜圭介

心が忘れたあのひとも
膝が重さを覚えてる
長い月日が膝まくら
煙草プカリとふかしてた
憎い 恋しい 憎い 恋しい
めぐりめぐって 今は恋しい
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い

一人で覚えた手料理を
なぜか味見がさせたくて
すきまだらけのテーブルを
皿でうずめている私
きらい 逢いたい きらい 逢いたい
くもり空なら いつも逢いたい
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い

雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い


14.港町純情

作詞:水木かおる
作曲:鈴木淳

酒を浴びせて グラスを砕き
後ろも見ないで 消えたひと
あなたの思いの はげしさを
今さら知った
雨の 雨の港町
むせぶ霧笛が 胸をさす

男ごころを 秤にかけて
ためした私が 悪かった
怒りにふるえる あの肩に
すがって詫びる
雨の 雨の港町
かもめ翔びたつ 北の海

棚のボトルに 半分残る
あなたのお酒の いとおしさ
気まずい別れを したままで
待つのはつらい
雨の 雨の港町
酔って霧笛と 泣く夜更け


15.竜二

作詞:吉岡治
作曲:三木たかし

あいつと冬には 別れてみせる
お酒を飲んで 賭けてたと
竜二…冗談だよね 竜二
窓を氷雨がたたく
冷めたくしても かまわない
あなたがそばにいるだけで眠れるわ
好きだもんァァ好きだもん
好きだもん好きだもん竜二…竜二

捜せばみじめになるだけだから
淋しくたって 部屋にいる
竜二…指輪をくれた 竜二
ガラス玉でもいいの
飾りじゃないわ しあわせは
愛してくれたあの夜を信じてる
棄てないでァァ棄てないで
棄てないで棄てないで 竜二…竜二

きっとふらりと帰る
氷雨が雪に 変っても
ままごとみたい二人して暮らそうね
好きだもんァァ好きだもん
好きだもん好きだもん竜二…竜二


16.砂の城


17.恋は火の川

作詞:池田充男
作曲:徳久広司

抱いてください
命も息も ああとまるほど
これがおんなの しあわせならば
地獄を見たって かまわない
恋は火の川 ゆれる川

あなたください
身も世もわたし ああ捨てました
花のさかりを みじかい春を
散るなら 嬉しい その胸で
恋は火の川 しのぶ川

夢をください
明日を生きる ああ目じるしに
浮いて沈んで からんで燃えて
あなた一緒に どこまでも
恋は火の川 ふたり川


18.かもめの歌

作詞:阿久悠
作曲:浜圭介

注ぐひとと 飲むひとと
だんまりで むかい合い
別れた男に 似てるとか
会いたい女に 似てるとか
胸のうちでは 思いながらも
窓打つあらしを気にしてる
あんたも 鴎だね
時化だけ 愛敬だね
姿よいのを 鼻にかけ
どこか 薄情な ふりをする
スイーッ スイーッ

不器用な 箸さばき
塩辛が はさめない
可愛い男に 見えるとか
やさしい女に 見えるとか
云ってしまえば 楽になるのに
店の飾りを たずねてる
あんたも 鴎だね
お白粉 上手だね
色の白いを エサにして
人の心を誘ってる

あんたも 鴎だね
別れの 役者だね
心がわりを 知らさずに
追って行くよな 真似をする
スイーッ スイーッ スイーッ スイーッ


19.最終ひかり

作詞:沢ひとし
作曲:大船わたる

東京21時 最終ひかり
きみが泣くから この目もぬれる
肩を引き寄せ みつめ合う
東京〜大阪 ふたりの愛は
別れがせつない 14番線

東京21時 デッキに立てば
離れたくない 思いはひとつ
涙こらえた 横顔に
東京〜大阪 手をふるあなた
ひとりじゃ淋しい 14番線

東京21時 いつまた逢える
こんな別れを 知らないベルよ
愛のぬくもり 抱きしめて
東京〜大阪 こころの糸を
結んで走る 14番線


20.冬の恋歌

作詞:阿久悠
作曲:浜圭介

ヘッドライトが大橋わたる
あとは暗闇 真の闇
風は西から北へと変わる
やがて季節は冬になる
わたし 今日から あゝひとりで眠り
からだ からだ からだ ばかりを熱くする

窓を叩けば 風でも起きる
風と知ってて 外を見る
手紙みたいな 枯葉が舞って
涙みたいな雨が降る
わたしあれから あゝ ひとりで生きて
心 心 心 なおさらつのらせる

時雨過ぎたら 小さな星が
空のかなたでまたたいて
やがて消えそうな儚い色が
恋の行方を 占って
わたし それでも あゝひとりで想い
つらい つらい つらい 恋歌くり返す


21.下町夢しぐれ

作詞:石本美由起
作曲:岡千秋

「いつも世間の色恋沙汰には
弱い女が泣きをみます……」

人の世界と 隅田の水は
どうせ 冷めたい ものなのさ
惚れて つくした 女の夢も
醒めりゃ 一羽の都鳥
なにも言うまい なにも言うまい 下町しぐれ

浮いた噂の ひとつやふたつ
いつも 女にゃ つきものさ
情け ひと雨 濡れたいけれど
しょせん 男は 浮気舟
なにも言うまい なにも言うまい 下町しぐれ

長くこの世に 生きてるよりも
派手に 短く 咲いて散ろ
女一代 涙も 意地も
お酌する手に しみている
なにも言うまい なにも言うまい 下町しぐれ


22.花束(ブーケ)

作詞:阿久悠
作曲:服部克久

※ひとり暮しに慣れたのに
愛も気にせず 生きたのに
罪な心が届けられ
わたし 女を 思い出す※

こんなキザなことは
あなたに違いない
郵便受けにブーケを
さして 帰るなんて
何を話すつもり
あなたがわからない
死んでも いいと泣くほど
つらくさせておいて

(※くり返し)

時の流れだけが
あなたを遠ざける
逢えない日々の長さに
じっと 耐えて来たわ
胸に飾ることは
あなたを許すこと
花束一つだけでは
終わることじゃないわ

やっと忘れた頃なのに
夢の中から消えたのに
罪な心が 届けられ
わたし 女を思い出す

(※くり返し)

わたし 女を思い出す


23.挽歌


24.カクテル

作詞:阿久悠
作曲:川口貴

悲しみ色したお酒に混ぜるものは
涙のにがさ 吐息の重さ
それだけで 充分よ
未練やうらみは 入れないで
どうやら私も またまたもとの一人
ジェラシーなんか 知らずに生きる
一口のカクテルで
陽気に歌えるひとになる
女もなかなかよ
その気になりさえすりゃ
選ぶのも 捨てるのも
いつだって 女しだい

ふられた女を見つめる顔をしたら
グラスの酒を ぶっかけるわよ
いま私 つらいのは
つめたいベットが厭(いや)なだけ
幸福(しあわせ)ベースに 笑いを少し入れて
希望と夢を 一滴 二滴
カクテルの名前など
忘却なんかで いいじゃない
女もなかなかよ
その気になりさえすりゃ
選ぶのも 捨てるのも
いつだって 女しだい

女もなかなかよ
その気になりさえすりゃ
選ぶのも 捨てるのも
いつだって 女しだい


25.愛を信じたい

作詞:秋元康
作曲:中崎英也

きっとあなたと いつの日か
めぐり逢う気がしてた
振り向いてしまうほど
近い足音

そんな奇跡を 待ちながら
歩いては来たけれど
悲しみにくれるたび
空を見上げていた

人生は捨てたものじゃない
今さら 教えられた
陽(ひ)は沈んでも 陽(ひ)はまた昇る
愛を信じたい

ずっと二人で どこまでも
あてもなく 旅したら
お互いのぬくもりが
いつも やすらぎ

生きてゆくのは 難しい
過ちもあるけれど
無器用な私にも
時はやさしかった

遠まわりも 悪いものじゃない
誰かに 教えましょう
雨の日もある 晴れの日もある
愛があればいい

人生は捨てたものじゃない
今さら 教えられた
陽(ひ)は沈んでも 陽(ひ)はまた昇る
愛を信じたい


26.熱海あたりで

八代亜紀・桂三枝

作詞:秋元康
作曲:林哲司

どうするつもり? この後は?
夜はまだ 長いでしょう?
どうして欲しい? この後で?
ご期待に 添いましょう

ああ 女の数だけ
恋をするのが男
その中で君だけが
特別な女さ

熱海あたりで メイキング・ラブ
車飛ばして このまま
熱海あたりで メイキング・ラブ
もうー 止まらない

愛していいの? 今すぐに
唇で火をつけて
愛していいわ 今すぐに
めらめらと燃えたい

ああ 男の数だけ
夢を見るのが女
その中であなただけ
特別になりそう

熱海あたりで フォールインラブ
大人同志の成り行き
熱海あたりで フォールインラブ
もう ー戻れない

熱海あたりで メイキング・ラブ
車 飛ばして このまま
熱海あたりで メイキング・ラブ
もうー 止まらない


27.雪のれん

作詞:松井由利夫
作曲:遠藤実

冷酒でいいのよ コップでいいの
おじさん一杯 飲ませてね
土地の男も 港を捨てる
こんな季節に 女がひとり
ふらり舞いこむ 雪のれん
北国しばれる 浜通り

指でこうして 温めていると
お酒が過去を 連れてくる
気障な台詞ね お笑い草ね
惚れた男の 後追いかけて
情一途の雪のれん
くぐって怪我して泣かされた

窓の硝子を 吹雪が鳴らす
汽笛がちぎれて 沖で泣く
背伸びしたって 見えない明日
濡れた小指は 涙じゃないわ
春をかくした 雪のれん
酔ったら見えそう 夢あかり


28.カラス

作詞:岡田冨美子
作曲:浜圭介

恋し恋しと羽を噛み
夜明けの晩に啼くカラス
わたしゃ素肌に赤襦袢(あかじゅばん)
ふとんをかぶって枕抱く

※逃げるあんたは夢ん中
両手を延ばしてまぼろし掴む
ここじゃ男は盆暮れに
御神酒飲みほし女を替える※

つらい想いに身を焼いて
あんたの空を飛ぶカラス
冷えた背中を丸めても
過ぎたぬくもり戻りゃせぬ

今夜あんたは誰の家
憎さがあまれば欲しさに変わる
あの日むつんでされっきり
女所帯にゃ酔う酒もない

(※くり返し)


29.あかんたれ

作詞:もず唱平
作曲:弦哲也

天神囃子 ききながら
夢を結んだ 宿灯り
あんた忘れて しもたんか
あかんたれ あかんたれ
去るもの追わずと いいながら
涙で酒割る 大阪育ち

幸せなんか 願ごてない
死ぬも生きるも 二人づれ
あんた忘れて しもたんか
あかんたれ あかんたれ
夜汽車はいまごろ どのあたり
未練はないのか 大阪暮し

謗られたって このオレは
構うもんかと いうたはず
あんた忘れて しもたんか
あかんたれ あかんたれ
わりない仲でも 泣きをみる
義理には勝てない 大阪かたぎ


30.水割りのセレナーデ

八代亜紀・ミスターX
作詞:たきのえいじ
作曲:美樹克彦

(女)ごめんなさいね 待たせるなんて
(女)罪ほろぼしに おごらせて
(男)勝手なもんさ 女はいつも
(男)電話のひとつ かけないで
(女)それより水割り 飲みたいわ
(男)調子がいいよね とりあえず
(女)好きよ 好きよ 好きよ
(男)ほんとに
(女)酔う程
(男)愛しい
(男女)男と女の 水割りのセレナーデ

(男)甘えてみたり すねてもみたり
(男)天気雨だね 女って
(女)そういうけれど お互い様ね
(女)きどったふりで どうするの
(男)それより水割り もう一杯
(女)私がいれるわ とびきりの
(女)好きよ 好きよ 好きよ
(男)ほんとに
(女)迷わず
(男)愛しい
(男女)男と女の 水割りのセレナーデ

(女)それより水割り 作ってよ
(男)そんなに強くも ないくせに
(女)好きよ 好きよ 好きよ
(男)ほんとに
(女)酔う程
(男)愛しい
(男女)男と女の 水割りのセレナーデ


31.あんた逢いに来い

作詞:麻こよみ
作曲:西峰卓矢

泣かずに待てと 肩を抱き
始発の汽車に 乗った人
一ヶ月二ヶ月(ひとつきふたつき) 待たされ二年…
あんたを怨んで しまいそう
夢で抱かれりゃ なおさらつらい
あんた今すぐ 逢いに来い

信じていても 雨の夜は
胸を横切る すきま風
一ヶ月二ヶ月 待たされ二年…
誰かにすがって しまいそう
他の心に なびかぬうちに
あんた私を 抱きに来い

心細さに 淋しさに
いつかおぼえた ひとり酒
一ヶ月二ヶ月 待たされ二年…
声さえ忘れて しまいそう
涙酔わせて なだめる夜ふけ
あんた今すぐ 逢いに来い


32.泡沫~UTAKATA~


33.ミスター サムシング ブルー

作詞:湯川れい子
作曲:長谷川智樹

ミスター サムシング ブルー
どうして ちょっとブルー
お喋り上手な私はいかがです

ミスター サムシング ブルー
思わず ちっょとスマイル
あの娘と別れた
噂ならば 聞いたわ

青い海 窓辺に
ゼラニュームがゆれてる
小さな家 あなたと子供
OH! WHAT A WONDERFUL DREAM!

ミスター サムシング ブルー
ISN'T IT LOVE SO MEAN
小指を噛み 噛み
夢みているのよ

MR.SOMETHING BLUE
ISN'T IT LOVE UNTRUE
EVERYBODY NEEDS SOMEBODY
SO I SAY THAT YOU'LL BE MINE

MR.SOMETHING BLUE
NOTHING SEEMS TO MAKE
YOU SMILE
IF I ASK FOR JUST A GIVING
PIECE OF LOVING AND
SINGIN' TONIGHT

JUST TURN AROUND LOOK
AT MY FACE
YOU'LL SEE SOMEONE,
CRYING AND SMILE
WHO'S WAITING FOR YOU TO
KNOW SHE IS IN LOVE
SINCE THE DAY WE EVER MET

南風 瞳に
やるせなさを脱いだら
抱き合えるわ
子供のように
OH! WHAT A WONDERFUL NIGHT!

ミスター サムシング ブルー
NOTHING SEEMS TO MAKE
YOU SMILE
雨降り上がりは
星空のシャンデリア

だからどうぞ
キスをしてね
あなたが好きよ


34.ほんね

作詞:たかたかし
作曲:杉本真人

遊びという字が服を着て
歩いているよな人だけど
おまえがいなけりゃだめなんて
ツンとくるよなことも言う
帰ろかな それとも別れてしまおうか
お酒のんでも酔えないし
愛想づかしも度重なれば
どこかばかばかしくて 涙もでやしない

尻切れとんぼを絵にかいた
あんたに泣かされつづけても
こどものまんまの無邪気さに
ほれて今日までついてきた
帰ろかな あんたが待ってるあの部屋に
外は秋雨しとしとと
こんな夜にはひとりがつらい
ドジで浮気者でも あんたのそばいい

帰ろかな お店もそろそろ終わりだし
男拾って遊ぶほど
そんな勇気もあたしはないし
ドジで浮気者でも あんたのそばいい
あんたのそばがいい


35.男はつらいよ


36.盛り場流れ唄

作詞:悠木圭子
作曲:鈴木淳

夜の中洲は 思い出ばかり
恋もしました 泣きました
花を散らした この街で
別れた人の いとしさが
心濡らして つのります

夜の新地は 情の花が
雨に打たれて 散ってゆく
酔って紛らす この背(せな)に
昔の演歌(うた)が 聞こえます
強がり女の しのび泣き

夜の栄は 涙の雨が
遠い思い出 流します
今夜限りの 優しさを
嘘と知りつゝ 許したの
馬鹿な女の 深情

夜のすゝきの 灯(あかり)が点りゃ
女心が うずきます
今度こそはと 夢を見て
今日もあなたの 一夜妻
夜の化粧の 裏で泣く


37.あなたに乾盃(リミックス)


38.風のブルース

作詞:吉田旺
作曲:杉本眞人

風が吹きぬける ピアスの傷穴(きずあな)を
あなたは霧笛坂(むてきざか) シュルヒュル遠ざかる
すきよすきよすきよ すきよあなた
あゝもどってきてよ
だめよだめよだめよ あなたなしじゃ
……生きてゆけないわ
あなたに咲くため うまれたあたしを
あゝゝ… 忘れて行かないで

夢が散りいそぐ やつれた指先に
あなたは後も見ず シュルヒュル風になる
すきよすきよすきよ すきよあなた
あゝそれでもすきよ
せめてせめてせめて 涙みせて
……抱いてほしかった
あなたにすべてを ゆだねたあたしを
あゝゝ… しないで置き去りに

すきよすきよすきよ すきよあなた
あゝもどってきてよ
だめよだめよだめよ あなたなしじゃ
……生きてゆけないわ
あなたに咲くため うまれたあたしを
あゝゝ… 忘れて行かないで


39.港灯(ハーバーライト)

八代亜紀・杉本眞人

作詞:吉田旺
作曲:杉本眞人

(男)出逢いはヨコハマ ベイ・サイド・ホテル
(女)夜明けのまぶしさ おぼえている
(女)恋は
(男)メイズ…メイズ…メイズ
(女)燃えて
(男)ベーゼ(baiser)…ベーゼ…ベーゼ
(男女)Ah…

(女)すき…すき…すき すきよあなた
(男)love you love you
(男)love you only you…
(男女)ふたりを死が分かつまで
(女)離れない
(男)離さない
(男女)離れはしない

(男)涕くため出逢った ふたりじゃないのに
(女)ハーバー・ライトよ なぜにうるむ
(女)恋は
(男)メイズ…メイズ…メイズ
(女)濡れて
(男)ローズ…ローズ…ローズ
(女)夢の
(男)デイズ…デイズ…デイズ
(男女)Ah…

(女)すき…すき…すき 痛いくらい
(男)love you love you
(男)love you only you…
(男女)運命が指さすままに
(女)迷い道
(男)霧笛坂
(男女)風に抱かれて

(男女)すき…すき…すき いのちかけて
(男女)love you love you
(男女)love you only you…
(男女)ふたりを死が分かつまで
(女)離れない
(男)離さない
(男女)離れはしない


40.朧月夜


41.あなたの背中に(シングルバージョン)


42.これからがある

作詞:もず唱平
作曲:伊藤雪彦

傷ついた志
ほこり塗(まみ)れの青春よ
来し方悲しくて
注ぐ酒に涙が落ちる
君よ 満天の星空に北斗を探せ
これからがまだまだ
これからがまだまだ これからがある

あのひとはいま何処
熱き想いは冷めやらず
佇む岸辺から
舟(ふな)出せよ 悲しみ捨てに
君よ 勇気出し もう一度波濤を越えろ
これからがまだまだ
これからがまだまだ これからがある

病葉(わくらば)は風に散り
語ることなく鳥が発つ
ものみな冬を耐え
春を待つ 心を開く
君よ いま暫し我が街に止(とど)まらないか
これからがまだまだ
これからがまだまだ これからがある


43.あした天気になーれ


44.友の焼酎(さけ)~ニューヴァージョン~


45.哀しみよ隣りで眠れ

作詞:荒木とよひさ
作曲:徳久広司

誰もいないこの部屋に 忍びこんだ悲しみが
声をひそめ うずくまり わたしを見ている…
憐れむ顔はしないで 同情なんて まっぴらよ…
ひとりぼっちが ひとりぼっちが 好きなのよ

あなたの心身(こころ)に わたしはいない
空のベッド 割れた鏡 すべてむなしい
涙が涸れても あなたを恨む
傷の深さ 一途な慕い 愛の裏切りだけは
哀しみよ 隣りで眠れ
あなたが 不幸になる日まで
哀しみよ 隣りで眠れ
だれかに この身を 許すまで

あなたにすがって 連れもどせたら
薔薇の花瓶 白いソファー すべて息づく
今では心も 砂漠のように
胸の渇き 虚ろな暮し 愛の爪あとだけが
追憶(おもいで)よ 隣りで眠れ
あなたが 煙りになる日まで
追憶よ 隣りで眠れ
わたしが 自由に なれるまで

哀しみよ 隣りで眠れ
あなたが 不幸になる日まで
哀しみよ 隣りで眠れ
だれかに この身を 許すまで


46.裸足のシンデレラ

作詞:悠木圭子
作曲:鈴木淳

ガラスの靴を脱いで カボチャの馬車を降りて
いつものブルージーンで 恋をしましょう
頬と頬寄せ 踊っていたい
あなたの囁く(あなたの囁く)甘い言葉に
恋のボタン外れ 胸がときめく
燃えて 燃えて 燃えて 少女になって
時間忘れ 二人だけの世界で
1et's go dance 激しい リズムで踊ろう

魔法の切れた後は 只の男と女
裸足になって二人 恋をしましょう
時刻が過ぎても 踊っていたい
何にも見えない(何にも見えない)なにもいらない
つらい事も 今はみんな忘れて
揺れて 揺れて 揺れて 夢を見ている
貴方だけの私 恋の虜よ
1et's go dance 激しい リズムで踊ろう

頬と頬寄せ 踊っていたい
あなたの囁く(あなたの囁く)甘い言葉に
恋のボタン外れ 胸がときめく
燃えて 燃えて 燃えて 少女になって
時間忘れ 二人だけの世界で
1et's go dance 激しい リズムで踊ろう
1et's go dance 激しい リズムで踊ろう


47.新宿なみだ町

作詞:荒木とよひさ
作曲:鈴木淳

酒よ 酒よ 酒よあんたが 男なら
あたしを あたしを 捨てないわ
嘘とわかって また惚れて また惚れて
夢につまづく 赤い靴
泣くな新宿 泣くな新宿 新宿なみだ町

雨が 雨が 雨が別れの 未練なら
このまま このまま 行かないで
ひとり想い出 探しても 探しても
虹も見えない 雨やどり
泣くな新宿 泣くな新宿 新宿なみだ町

夢の 夢の 夢の続きが あるのなら
何処かへ 何処かへ 連れてって
そんな倖せ 落ちてれば 落ちてれば
生れ変って 薄化粧
泣くな新宿 泣くな新宿 新宿なみだ町


48.不知火酒

作詞:荒木とよひさ
作曲:聖川湧

ふらり降りて 枕木踏めば
波は銀色 海鳥(かもめ)が騒ぐ
赤い線路(レール)に 夕陽が落ちりゃ
有明海(うみ)には不知火
灯りが揺れる

愛しいあの娘(こ)は
泣いてるだろなぁ
今夜は火の酒 恋の酒
酔いなっせ 酔いなっせ
「飲まんね…」男は茶わん酒

ぐらり酔えば ちぎれる汽笛
酒の肴(つまみ)は 高菜でよかよ
親父薩摩で おふくろ肥後よ
右手で八合 情けで二合
今でもあの娘は
待ってるだろなぁ
今夜は火の酒 恋の酒
武者んよか武者んよか
「飲まんね…」
男は茶わん酒

愛しいあの娘(こ)は
泣いてるだろなぁ
今夜は火の酒 恋の酒
酔いなっせ 酔いなっせ
「飲まんね…」男は茶わん酒


49.不知火情話

作詞:荒木とよひさ
作曲:岡千秋

不知火(しらぬい)ともしに 帰らんね
死んでもよかよ 今でもあんた
生まれ火の国 女は熱か
心は他人(だれ)にも 許してないの
「あんた 逢いたか…」
乳房(むね)の芯まで 乳房(むね)の芯まで
ああ…逢いたかね

不知火(しらぬい)ゆらして 飲みたかね
嘘でもよかよ もう一度あんた
惚れてこぼした 女の涙
球磨川(かわ)に流して あしたに生きる
「あんた 切なか…」
酔えば今でも 酔えば今でも
ああ…切なかね

不知火(しらぬい)枕に 眠らんね
夢でもよかよ 隣りであんた
抱けば昔に 女はもどる
右手の匂いも 忘れてないの
「あんた 淋しか…」
小指(ゆび)の先まで 小指(ゆび)の先まで
ああ…淋しかね


50.骨までしびれるブルースを

作詞:荒木とよひさ
作曲:水森英夫

たとえば男の ブルースは
夜霧の波止場の 絵が浮かび
たとえば女の ブルースは
港酒場(クラブ)の 絵が浮かぶ
※男も女も 切なかったね
イタリア映画を 観ていたような
女心にもう一度 愛の破片(かけら)をもう一度
骨までしびれる ブルースを※

たとえば別れの ブルースは
雨降る終着駅(えき)が そこにあり
たとえば泪の ブルースは
遠い汽笛が そこにある
男も女も 寂しかったね
セピアの映画で 泣いてたような
女心にもう一度 愛の破片をもう一度
骨までしびれる ブルースを

「夢ね…あれもこれも
楽しかった夢…いいじゃない…。」

(※くり返し)


51.女心と秋の空

作詞:所ジョージ
作曲:所ジョージ

港のまちに住む人に 風の便りにのせましょう ちょいと
女心と秋の空 どこまで本気なんでしょう
思い出させるあの人は 今はいい人いるのでしょう きっと
知りたくはない 気にはなる どうしたらいいのでしょう

秋の風いたずらに 頬をなで通りすぎてゆく そんな時
女心と秋の空 どこまで本気なんでしょう

カモメさわいで あの人の 船を追うのを見送れば ちょいと
戻る港に 腰掛けて そっぽむいて気付かせましょか
海が平らに波を寄せ 何もなかったふりをして きっと
あの人も ちょいと気付くはず そっちからこっちやって来て

※秋の風いたずらに 頬をなで通りすぎてゆく そんな時
女心と秋の空 どこまで本気なんでしょう※

(※くり返し)

あいつの事が好きだとか どこまで本気なんでしょう
女心と秋の空 どこまで本気なんでしょう


52.鰻谷

作詞:河島英五
作曲:河島英五

あんたはあほや 夢ばっかり見てほんまにあほや
人の話も聞かんと わがまま言うばかり
あんたはあほや さみしがり屋で女好きで
どうせ私はあんたの ただの気まぐれや

そうや分かってるんや 分かってるんやけど
どうにもならへんねん

鰻谷から難波まで あんたのこと考えて歩いた
通りすがりに声かけられた あんたなんかもう知らん

あんたはあほや 子供なんやからほんまにあほや
夢が叶いそうになると 壊してしまうんや
あんたはあほや 涙もろくて気が優しくて
今夜(きょう)もどこかの片隅で 酔いつぶれてるでしょう

でもね一途なとこが いいとこなんや
しょうがない人やけど

鰻谷から難波まで 人の流れに逆らって歩いた
こんなにたくさんの男(ひと)がいるのに なんであんたなんやろね

やっぱりあんたはあんたらしく そのままで生きたらいいわ
そんなあんたをお月さんみたいに 遠くでそっと見ていてあげよう
鰻谷から難波まで… 鰻谷から難波まで…
あんたなんかもう知らん


53.立ち呑み「小春」


54.役者

作詞:たきのえいじ
作曲:大谷明裕

吹雪 地吹雪 背にうけて
海は白刃の 牙をむく
浜の番屋は 店じまい
網をたたんで 凪を待つ
呑んで 呑んで 今夜は呑んで
はめをはずして この酒で
あんたは役者 漁場の主役
わたしゃ脇役 惚れる役

無理は承知と 判っても
ついて行きたい 漁場まで
惚れてしまえば 無我夢中
後に引けない 今更に
酔って 酔って 今夜は酔って
膝を枕に 夜明けまで
あんたは役者 漁場の主役
ゴムの衣装で 海に出る

呑んで 呑んで 今夜は呑んで
はめをはずして この酒で
あんたは役者 漁場の主役
わたしゃ脇役 惚れる役


55.昭和の歌など聴きながら

作詞:荒木とよひさ
作曲:徳久広司

他人を妬(ねた)まず 羨(うらや)まず
心を豊かに 朗らかに
そんな人生 送れよと
父さんあなたは 云っていた
熊蝉(くまぜみ)しぐれが 終ればまた秋が
今年の彼岸は 帰ります
会いたいね 飲みたいね
昭和の歌など 聴きながら

自分を奢(おご)らず 慎(つつ)ましく
涙は静かに 清らかに
そんな女で 暮せよと
酔うたびあなたは 云っていた
秋桜(コスモス)咲く頃 主人(あのひと)また連れて
ふたりで彼岸は 帰ります
会いたいね もう一度
昭和の歌など 聴きながら

熊蝉(くまぜみ)しぐれが 終ればまた秋が
今年の彼岸は 帰ります
会いたいね 飲みたいね
昭和の歌など 聴きながら


56.純情カプチーノ

作詞:岡田冨美子
作曲:徳久広司

待たせてごめんと手をあわせ
あなたはいつでもカプチーノ
あの日のまんまのテーブルに
夢が残ってる

※恋に堕ちていると気づいた
雨にぬれた舗道歩きながら…
だけどなぜか結ばれなかった
純情すぎたあの青春に
ちょっと悔いあり※

右手を差しだし元気か?と
オーダーしたのはカプチーノ
窓辺の枯葉が歌うから
過去が踊りだす

逢わなくなり色々あった
迷いながら生きてきたんだけど…
急に笑顔みたくなったのよ
純情すぎたあの青春に
ちょっと悔いあり

(※くり返し)


57.イン ザ スターライト


58.FLY ME TO THE MOON


59.FUSIGI


60.あなたとふたり


61.UNCHAINED MELODY


62.My 30s Love ~ひとりの時も恋が私を幸せにしてくれる~


63.Don't Cry


64.生まれ変わる朝

作詞:AKI YASHIRO
作曲:長谷川智樹

あせらずにゆくの ゆっくり
虚栄も捨てて ひとり
人に好かれたくて 合わせてばかり
そんな自分がここに…ここに居た

風に抱かれて歩く この影は誰
けだるさのままに 刻の流れるままに
夜明けはそこに近づいて
昨日と云う日には 戻らない

風はやさしく 刻をきざみ
古い傷を 乗せて過ぎる
そして風が残したものは
穏やかな この心

心の卑屈なら もう捨てた
今の私は もうふり向かない
陽(あさ)の光降りそそぐ もうすぐ夜明け
明日に夢を 私… 生まれ変わるの

明日に夢を 私… 生まれ変わるの


65.AKI'S HOLY NIGHT


66.空に星があるように


67.魅惑


68.この素晴らしき世界

作詞:ROBERT THIELE・GEORGE DAVID WEISS・日本語詞:鈴木博文
作曲:ROBERT THIELE・GEORGE DAVID WEISS

明日も咲くバラの花 緑の木々も輝いて
ひとり浴びる日射し なんて暖かい

嘘のない青い空 明るい日々と清き夜
人は家に帰り なんて楽しい

虹の足元は 幸せの場所ね
人々はみんな 自由に行き交う
胸にはたくさんの 感謝の気持ち
まぶしい笑顔で I Love You

子供たちは 気付かぬうちに
星の名前を 知っている
ひとり感じる すばらしい世界よ

子供たちは 気付かぬうちに
星の名前を 知っている
ひとり感じる すばらしい世界よ
そしてささやく What a wonderful world


69.白い花

作詞:YANCY
作曲:YANCY

海原渡る そよそよと
風に吹かれる わたしです

水面を渡る あなたの声に
私のこころ 揺れています

春はハナハナ 唄いましょう
夏は行く雲 数えましょう
秋は月夜と 語りましょう
あなたの声に そっと合わせて

私は海辺の 白い花
さざ波越えて 会いましょう
生まれ変わる そんな時も
あなたの側に 咲きましょう

水凪のない そんな日は
遠くをみつめる わたしです

青空泳ぐ あなたの声に
私のこころ 揺れています

冬は星空 見上げましょう
また来る春を 想いましょう
秋の丘は 黄金色
あなたの色に そっと合わせて

私は海辺の 白い花
風吹く丘で 会いましょう
生まれ変わる そんな時も
あなたの側に 咲きましょう

時の流れを きざみながら
小さな花を 揺らしましょう
生まれ変わる そんな時も
あなたの側に 咲きましょう


70.リバーサイドホテル

作詞:井上陽水
作曲:井上陽水

誰も知らない夜明けが明けた時
町の角からステキなバスが出る
若い二人は夢中になれるから
狭いシートに隠れて旅に出る
昼間のうちに何度もキスをして
行く先をたずねるのにつかれはて
日暮れにバスもタイヤをすりへらし
そこで二人はネオンの字を読んだ
ホテルはリバーサイド
川沿いリバーサイド
食事もリバーサイド
Oh- リバーサイド

チェックインなら寝顔を見せるだけ
部屋のドアは金属のメタルで
シャレたテレビのプラグはぬいてあり
二人きりでも気持ちは交い合う
ベットの中で魚になったあと
川に浮かんだプールでひと泳ぎ
どうせ二人は途中でやめるから
夜の長さを何度も味わえる
ホテルはリバーサイド
川沿いリバーサイド
食事もリバーサイド
Oh- リバーサイド

ホテルはリバーサイド
水辺のリバーサイド
レジャーもリバーサイド
Oh- リバーサイド
リバーサイド リバーサイド


71.For You


72.乾杯

作詞:長渕剛
作曲:長渕剛

かたいきずなに 想いをよせて
語り尽くせぬ 青春の日々
時には傷つき 時には喜び
肩をたたきあった あの日
あれから どれくらいたったのだろう
沈む夕日を いくつかぞえたろう
ふるさとの友は いまでも君の
心の中に いますか

乾杯 今 君は人生の
大きな 大きな 舞台に立ち
遥か長い道のりを 歩き始めた
君にしあわせあれ

キャンドルライトの中の二人を
今こうして 目を細めてる
大きな喜びと 少しの淋しさを
涙の言葉で 歌いたい
明日の光を からだにあびて
振りかえらずに そのまま行けばよい
風に吹かれても 雨に打たれても
信じた愛に 背を向けるな

乾杯 今 君は人生の
大きな 大きな 舞台に立ち
遥か長い道のりを 歩き始めた
君にしあわせあれ

乾杯 今 君は人生の
大きな 大きな 舞台に立ち
遥か長い道のりを 歩き始めた
君にしあわせあれ
君にしあわせあれ


73.落葉の駅

作詞:窪田万梨
作曲:立花亮

汽車を降りて歩けば 風とすれ違う
何も言わず別れて ここまで来たばかり
あなた今頃 何してますか
あわてて私を 探してますか
落葉集めて 風の駅
影をおとして ひとりきり
帰りたい 帰れない
あの胸には 帰れない
流れる 雲だけが
横切る 寒い街

西の空を見上げて 明日を占う
遠ざかればますます 心が痛み出す
つらい噂を 許せないのに
心はあなたに 戻ってゆくわ
落葉集めて 風の駅
涙集めて ひとりきり
憎みたい 憎めない
想い出まで 憎めない
枯れ枝の 音だけが
ざわめく 寒い道


74.おもいで散歩


75.銀座暮色


76.ステーションホテル24時

作詞:阿久悠
作曲:杉本眞人

さびしさの あまりに
いたずらの 煙草
立ちのぼる けむりに
涙ぐむ
実りなく 終わった
恋の日を 思い
むなしさの 真夜中
ひとりきり
くるおしい抱擁
信じたい言葉
すべて 投げ捨てて
わたしは 旅へ…
ああ ああ
ステーションホテル 24時

口紅を 落として
爪の色 変えて
出来るだけ 素顔で
眠りましょう
明日の朝 始発で
旅に出る時は
けだるさの かけらも
ないように
華やかな 毎日
にぎやかな くらし
今は もう忘れ
わたしは 他人…
ああ ああ
ステーションホテル 24時

ああ ああ
ステーションホテル 24時


77.はっけよい


78.男なんて


79.一人心中


80.涙の螢


81.つくりばなし


82.雪が少しずつ


83.悲しみの法則

作詞:BORO
作曲:BORO

振り子のように 悲しみの法則は
湧き上がる 喜びもかき消しおとずれる
行ったり来たり 悲しみの法則は
過去からも 未来からも自在にやってくる
揺れる花に気がつかない
急ぎ足のあなた
ちがう世界をみとめる勇気
もてばもっと花はかがやく
うつむくと 悲しみはあふれてくる
くらべない うらやまないふり向かないで
あせっていたら ほほえみは湧いてこない
幸せはゆっくりと味わうものよ

香る花に気もつかずに
急ぎ足のあなた
ちがう自分をみつめる勇気
もてばもっと花はかおるよ

香る花に気もつかずに
急ぎ足のあなた
ちがう自分をみつめる勇気
もてばもっと花はかおるよ


84.頬づえついてブルースを


85.さよならあんた


86.宗谷岬

作詞:松山千春
作曲:松山千春

北の最果ての宗谷岬にも
春が 春が訪れたとか
岩に寄せ返す波の花が飛ぶ
海よ海よ穏やかであれ

急ぐ旅じゃなくましてはかない
山桜山桜いとおしく咲け

のぞむ利尻富士宗谷岬にも
春が春が訪れたとか
注ぐぬくもりに鴎鳥たちは
空を空を鳴いて飛び交う
急ぐ旅じゃなくましてはかない
エゾイチゲエゾイチゲひそやかに咲け

急ぐ旅じゃなくましてはかない
山桜山桜いとおしく咲け
山桜山桜いとおしく咲け


87.おとな同士


88.ラッキーマンの歌

作詞:ガモウひろし
作曲:佐瀬寿一

沖の鴎に ふかしイモ取られて
ツイテネェ〜
見上げてごらん 夜空の星を
君にも見えるさ 幸運の星が (ユー ラッキーマン)
ラッキー クッキー 八代亜紀
ラッキー クッキー もんじゃやき
あなたは今 (あなたは今) 幸せですか
私 いつも 幸せです
ついて ついて つきまくる
それが私だ ラッキーマン

見つめてごらん 自分の胸を
君にもみえるさ 大吉マークが (ユー ラッキーマン)
ラッキー クッキー ウィスキー
ラッキー クッキー 耕運機
お金ひろった (お金ひろった) ことありますか
私 いつも ひろってます
ひろって ひろって ひろいまくる
それが私だ ラッキーマン

のぞいてごらん 湯のみの中を
きっと立ってるさ 茶柱が (ユー ラッキーマン)
ラッキー クッキー 新学期
ラッキー クッキー 能天気
あなたは勝負に (あなたは勝負に) 勝っていますか
私 いつも 負け知らず
勝って 勝って 勝ちまくる
それが私だ ラッキーマン

ついて ついて つきまくる
それが私だ ラッキーマン


89.オープニング《ショパン/雨だれ》


90.雨の慕情(ライブ)


91.SING SING SING(ライブ)


92.WHAT A LITTLE MOONLIGHT CAN DO(月光のいたずら)


93.EAST OF THE SUN(ライブ)


94.YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO


95.CRY ME A RIVER(ライブ)


96.なみだ恋(ライブ)


97.Mr.SOMETHING BLUE(ライブ)


98.荒城の月(ライブ)


99.舟唄(ライブ)


100.BEI MIR BIST DU SCHON(素敵なあなた)(ライブ)


101.愛の終着駅(ライブ)


102.花水仙(ライブ)


103.ほんね(ライブ)



八代亜紀 CD BOX 40周年記念企画